小金井市議会 2017-08-31
平成29年第3回定例会(第1号) 本文 開催日: 2017-08-31
(「
異議なし」と呼ぶ者あり)
6
◯議長(
五十嵐京子議員) ご
異議なしと認め、
議会運営委員長の
報告どおり決定いたしました。
─────── ◇ ───────
7
◯議長(
五十嵐京子議員) 日程第1、
会議録署名議員の指名を行います。
会議録署名議員は、
会議規則第118条の規定により、
議長において
5番 沖 浦 あつし
議員
6番 白 井
亨議員
を指名いたします。
─────── ◇ ───────
8
◯議長(
五十嵐京子議員) 日程第2、会期の決定を議題といたします。
お諮りいたします。今
定例会の会期は、本日8月31日から10月5日までの36日間とすることにご
異議ありませんか。
(「
異議なし」と呼ぶ者あり)
9
◯議長(
五十嵐京子議員) ご
異議なしと認め、会期は本日8月31日から10月5日までの36日間と決定いたしました。
─────── ◇ ───────
10
◯議長(
五十嵐京子議員) 日程第3、
議長報告を行います。
議長報告は、あらかじめ文書で配布しております。
ただいまから質疑を行います。
(「なし」と呼ぶ者あり)
11
◯議長(
五十嵐京子議員) 以上で、質疑を終了することにご
異議ありませんか。
(「
異議なし」と呼ぶ者あり)
12
◯議長(
五十嵐京子議員) ご
異議なしと認め、質疑を終了いたします。
以上で、
議長報告を終了いたします。
─────── ◇ ───────
13
◯議長(
五十嵐京子議員) 日程第4、一部
事務組合議会等活動状況報告を行います。
一部
事務組合議会等活動状況報告は、前回、平成29年第2回
定例会報告後から本年8月10日までに開催された一部
事務組合議会等の
報告を行うもので、あらかじめ文書で配布しております。
本件報告に対する
質問通告は8月30日の正午までとなっていますが、通告はありませんでした。したがって、
昭和病院企業団議会活動状況報告、
湖南衛生組合議会活動状況報告、
東京たま広域資源循環組合議会活動状況報告、東京都十一市
競輪事業組合議会活動状況報告、東京都六市
競艇事業組合議会活動状況報告、東京都
後期高齢者医療広域連合議会活動状況報告、
浅川清流環境組合議会活動状況報告、以上7件の一部
事務組合議会等活動状況報告を終了いたします。
─────── ◇ ───────
14
◯議長(
五十嵐京子議員) 日程第5、
議員案第25号、
小金井市
学校給食費補助金の交付に関する条例を議題といたします。
本件は、
厚生文教委員長の
報告を求めます。
(15番
水上洋志議員登壇)
15 ◯15番(
水上洋志議員)
厚生文教委員会委員長報告を行います。
厚生文教委員会は、平成29年8月3日に開催し、
議員案1件、陳情2件、
所管事務調査2件の計5件を
審査いたしましたので、その
審査の概要と結果につきましてご
報告申し上げます。
なお、29陳情第1号、
JR高架下にバリアフリーの
スポーツ施設を建設していただくための
陳情書につきましては、引き続き
審査する必要があると認め、
継続審査と決定しております。
また、29陳情第2号、(公財)
小金井市
体育協会への
補助金交付の一時停止を求める
陳情書につきましては、保留と決定しております。
また、
所管事務調査(
子ども施策に関する諸問題の調査)及び
所管事務調査(
小金井市
保健福祉総合計画の策定と運用について)の以上2件につきましては、引き続き調査する必要があると認め、
継続調査と決定しております。
議員案第25号、
小金井市
学校給食費補助金の交付に関する条例。
本件につきましては、平成29年6月22日の本会議において当
委員会に付託され、8月3日の
委員会で
審査を行いました。同日の
委員会では、質疑を終了し、
起立採決の結果、
起立少数により、否決すべきものと決定いたしました。
以上で、
厚生文教委員会の
報告を終了いたします。
16
◯議長(
五十嵐京子議員)
厚生文教委員長の
報告に対する質疑を行います。
(「なし」と呼ぶ者あり)
17
◯議長(
五十嵐京子議員) 質疑を終了することにご
異議ありませんか。
(「
異議なし」と呼ぶ者あり)
18
◯議長(
五十嵐京子議員) ご
異議なしと認め、質疑を終了し、
厚生文教委員長の
報告を終了いたします。
お諮りいたします。
本件は、
討論・採決を一時保留することにご
異議ありませんか。
(「
異議なし」と呼ぶ者あり)
19
◯議長(
五十嵐京子議員) ご
異議なしと認め、
本件は
討論・採決を一時保留することと決定いたしました。
─────── ◇ ───────
20
◯議長(
五十嵐京子議員) 日程第6、議案第52号、
固定資産評価審査委員会委員の選任に関し同意を求めることについてを議題といたします。
提案理由の説明を求めます。
21
◯市長(
西岡真一郎) おはようございます。議案第52号、
固定資産評価審査委員会委員の選任に関し同意を求めることについてをご提案申し上げます。
固定資産評価審査委員会委員益田あゆみが、平成29年9月12日をもって
任期満了となるので、同氏を再任するため、本案を提出するものであります。
なお、本
固定資産評価審査委員会委員の任期は、平成29年9月13日から平成32年9月12日までとなります。
住所、
小金井市、氏名、
益田あゆみ、年齢、44歳、職業、税理士。
よろしくご審議の上、ご同意賜りますようお願い申し上げます。
22
◯議長(
五十嵐京子議員) これより質疑を行います。
(「なし」と呼ぶ者あり)
23
◯議長(
五十嵐京子議員) 質疑を終了することにご
異議ありませんか。
(「
異議なし」と呼ぶ者あり)
24
◯議長(
五十嵐京子議員) ご
異議なしと認め、質疑を終了いたします。
お諮りいたします。
本件は、
委員会付託を省略し、
討論・採決を一時保留することにご
異議ありませんか。
(「
異議なし」と呼ぶ者あり)
25
◯議長(
五十嵐京子議員) ご
異議なしと認め、
本件は
委員会付託を省略し、
討論・採決を一時保留することと決定いたしました。
─────── ◇ ───────
26
◯議長(
五十嵐京子議員) 日程第7、議案第58号、
農業委員会委員の任命に関し同意を求めることについてを議題といたします。
提案理由の説明を求めます。
27
◯市長(
西岡真一郎) 議案第58号、
農業委員会委員の任命に関し同意を求めることについてをご提案申し上げます。
農業委員会委員を任命するため、本案を提出するものであります。
なお、任期は、
任命日から平成32年7月19日までとなります。
住所、
小金井市、氏名、
井寺喜香、年齢、45歳、職業、自営業。
よろしくご審議の上、ご同意賜りますようお願い申し上げます。
28
◯議長(
五十嵐京子議員) これより質疑を行います。
(「なし」と呼ぶ者あり)
29
◯議長(
五十嵐京子議員) 質疑を終了することにご
異議ありませんか。
(「
異議なし」と呼ぶ者あり)
30
◯議長(
五十嵐京子議員) ご
異議なしと認め、質疑を終了いたします。
お諮りいたします。
本件は、
委員会付託を省略し、
討論・採決を一時保留することにご
異議ありませんか。
(「
異議なし」と呼ぶ者あり)
31
◯議長(
五十嵐京子議員) ご
異議なしと認め、
本件は
委員会付託を省略し、
討論・採決を一時保留することと決定いたしました。
議会運営委員会等を開催するため、しばらく休憩いたします。
午前10時10分休憩
────────────
午前10時35分開議
32
◯議長(
五十嵐京子議員) 再開いたします。
ここで、先ほど保留いたしました日程第5から日程第7までの3件の保留を解き、順次議題とし、
討論、採決を行います。
議員案第25号、
小金井市
学校給食費補助金の交付に関する条例。
本件は
討論を行います。
(16番たゆ
久貴議員登壇)
33 ◯16番(たゆ
久貴議員)
議員案第25号、
小金井市
学校給食費補助金の交付に関する条例について、
日本共産党小金井市議団を代表して
賛成討論を行います。
賛成の理由について、厳しい情勢を踏まえ、
学校給食費について
補助を行い、
保護者の経済的な負担を軽減するためにこの条例が必要と考えるからです。
小金井市はこの4月から
食材費の高騰を理由に
学校給食費を値上げしました。小学校1・2年生では4,200円から4,369円、3・4年生は4,530円から4,726円、5・6年生は4,870円から5,066円、中学生は5,210円から5,449円の値上げです。この条例は値上げされた分を
補助するというものです。
学校給食法では食育の推進を掲げています。また、憲法第26条では、
義務教育は、これを無償とするとしています。
給食費が払えずに肩身の狭い思いをしたり、
生活費を切り詰めて
給食費を捻出するなど、
子どもたちや家庭に大きな負担となっていることから、支援が求められています。近視眼的だという議論もありましたが、
学校給食費への
補助は
子育て世代の
経済的負担軽減のための全国的な取組にもなっています。
文部科学省も
全国調査を行う方針を示し、
無償化に向けた考えを示しています。実際に
無償化を行う
自治体も年々増加し、都内でも部分的に
補助する
自治体が生まれています。全国で
全額補助と一部
補助を行っている
自治体を合わせると、全1,741
市区町村のうち、少なくとも417市町村が
補助を行っています。地方
自治体で
無償化が広がっていることは、
子どもや家庭を励ますものです。この条例は、
小金井市での
子育て世代の
経済的負担軽減のための
学校給食費無償化への第一歩ともなる条例です。必要な予算1,700万円は、毎年、10億円以上の繰越金のわずか1.7%であり、
十分対応は可能です。
以上、この条例は必要であり、可能であることを申し上げて、私の
賛成討論を終わります。
34
◯議長(
五十嵐京子議員) 以上で、
討論を終了いたします。
本件は
起立採決をいたします。
本件についての
厚生文教委員長の
報告は、否決です。
お諮りいたします。
本件は、原案のとおり可決することに賛成の皆さんの起立を求めます。
(
賛成者起立)
35
◯議長(
五十嵐京子議員)
起立少数。よって、
本件は否決と決定いたしました。
─────── ◇ ───────
36
◯議長(
五十嵐京子議員) 議案第52号、
固定資産評価審査委員会委員の選任に関し同意を求めることについて。
これから
討論を行います。
(「なし」と呼ぶ者あり)
37
◯議長(
五十嵐京子議員)
本件に対する
討論を終了することにご
異議ありませんか。
(「
異議なし」と呼ぶ者あり)
38
◯議長(
五十嵐京子議員) ご
異議なしと認め、
討論を終了いたします。
直ちに採決いたします。
お諮りいたします。
本件について同意することにご
異議ありませんか。
(「
異議なし」と呼ぶ者あり)
39
◯議長(
五十嵐京子議員) ご
異議なしと認め、
本件は同意することと決定いたしました。
─────── ◇ ───────
40
◯議長(
五十嵐京子議員) 議案第58号、
農業委員会委員の任命に関し同意を求めることについて。
これから
討論を行います。
(「なし」と呼ぶ者あり)
41
◯議長(
五十嵐京子議員)
本件に対する
討論を終了することにご
異議ありませんか。
(「
異議なし」と呼ぶ者あり)
42
◯議長(
五十嵐京子議員) ご
異議なしと認め、
討論を終了いたします。
直ちに採決いたします。
お諮りいたします。
本件について同意することにご
異議ありませんか。
(「
異議なし」と呼ぶ者あり)
43
◯議長(
五十嵐京子議員) ご
異議なしと認め、
本件は同意することと決定いたしました。
─────── ◇ ───────
44
◯議長(
五十嵐京子議員) 日程第8、認第1号、平成28年度
小金井市
一般会計歳入歳出決算の認定についてを議題といたします。
提案理由の説明を求めます。
45
◯市長(
西岡真一郎) 認第1号、平成28年度
小金井市
一般会計歳入歳出決算の認定についてをご提案申し上げます。
本案は、
地方自治法第233条第3項の規定により、本
市議会の認定に付するものであります。
細部につきましては、
会計管理者から説明させていただきますので、よろしくご審議の上、ご認定賜りますようお願い申し上げます。
46
◯議長(
五十嵐京子議員) これから説明を受けますが、長時間の説明となりますので、
会計管理者には着席したまま説明をしていただきます。ご了承ください。
それでは、
提案理由の細部説明をお願いいたします。
47 ◯
会計管理者(松井玉恵) それでは、細部についてご説明をいたします。失礼して、着座にてご説明させていただきます。
歳入歳出決算書のほか、主要な施策の成果に関する説明書及び
小金井市各会計歳入歳出決算書等
審査意見書も引用しながらご説明させていただきます。よろしくお願いいたします。
初めに、各会計の総括について主に予算額との比較によりご説明いたします。資料といたしまして、決算書の平成28年度各会計決算総括表、及び各会計の款別決算概要表をご覧ください。
初めに、各会計の歳入でございます。
4ページ、5ページをお開きください。一般会計の歳入予算額といたしまして、当初予算額402億400万円に、8回の補正により
補正予算額の19億3,801万8,000円を増額し、継続費及び繰越事業費繰越財源充当額の1億5,409万1,044円を加え、平成28年度一般会計の最終予算額は422億9,610万9,044円となっております。
続きまして、右側のページ欄の一般会計の歳入決算額は、純歳入額が388億7,088万1,812円、前年度からの繰越しの内訳として、継続費及び繰越事業費繰越財源充当額が1億4,562万3,695円、平成27年度歳入歳出差引金額が15億4,200万5,479円となり、小計16億8,762万9,174円となっております。このほか、他会計からの繰入れ17億8,729万8,303円につきまして、内訳として、国民健康保険特別会計など計三つの特別会計から計4億805万3,303円、及び財政調整基金など計五つの基金から13億7,924万5,000円の繰入れを行っております。以上の額を加えた額が、一般会計における歳入決算額、423億4,580万9,289円でございます。
この結果、予算額と決算額との比較は、4,970万245円の増となっております。
一般会計の歳入決算について予算額との比較において増減となった要因につきましては、10ページ、11ページの款別決算概要表をご覧ください。
増となった要因につきましては、款1、市税、2億4,715万4,582円、款11、分担金及び負担金、2,588万8,617円、款14、都支出金、2億6,062万1,619円、款19、諸収入、8,712万5,937円が挙げられます。
減となったものにつきましては、款3、利子割交付金、1,909万9,000円、款4、配当割交付金、2億107万1,000円、款5、株式等譲渡所得割交付金、1億1,980万6,000円、款6、地方消費税交付金、5,177万7,000円、款12、使用料及び手数料、2,555万1,994円、款13、国庫支出金、8,625万6,744円、款17、繰入金、1,611万3,697円、款20、市債、3,920万円が挙げられます。
以上、歳入合計について、収入済額の予算現額に対する割合は100.1%、調定済合計に対する収入率は99.1%でございます。
続きまして、国民健康保険特別会計の歳入でございます。4ページ、5ページ、各会計決算総括表にお戻りください。当初予算額の123億9,255万1,000円に、3回の補正の結果、
補正予算額4億9,014万2,000円を増額し、国民健康保険特別会計の歳入予算額は128億8,269万3,000円でございます。
続きまして、右側のページ欄の歳入における決算額です。純歳入額は108億8,763万1,135円、前年度からの繰越しは平成27年度歳入歳出差引額のみとなり、小計のとおり4億9,762万8,274円。次の他会計からの繰入れは、一般会計からの繰入金で8億7,024万515円です。以上の額を加えた額が、国民健康保険特別会計の歳入決算額、122億5,549万9,924円でございます。
この結果、予算額と決算額との比較は、6億2,719万3,076円の減となっております。
国民健康保険特別会計の歳入決算における予算額との比較において増減となった要因につきましては、526ページ、527ページの款別決算概要表をご覧ください。
増となった主な要因は、款1、国民健康保険税、3,397万5,245円、款3、国庫支出金、1,425万3,240円、款6、都支出金、1,508万6円、款11、諸収入、4,167万7,195円が挙げられます。
減となった主な要因は、款4、療養給付費等交付金、3,867万8,354円、款7、共同事業交付金、6,105万4,866円、款9、繰入金、6億3,326万5,485円が挙げられます。
以上、歳入合計につきまして、収入済額の予算現額に対する割合は95.1%で、調定済合計に対する収入率は96.3%でございます。
次に、下水道事業特別会計の歳入でございます。恐れ入ります、4ページ、5ページ、各会計決算総括表にお戻りください。当初予算額は14億9,851万7,000円に、2回の補正の結果、6,398万9,000円を減額し、下水道事業特別会計の最終予算額は14億3,452万8,000円でございます。
右側のページ欄の決算額ですが、純歳入額は10億1,147万9,897円、前年度からの繰越しは、平成27年度歳入歳出差引額のみとなり、小計のとおり2,191万6,445円となっております。次の他会計からの繰入れは、一般会計からの繰入金で、3億8,403万2,000円です。以上の額を加えた額が、下水道事業特別会計の歳入決算額、14億1,742万8,342円でございます。
この結果、予算額と決算額との比較は、1,709万9,658円の減となっております。
下水道事業特別会計の歳入決算におきまして予算額との比較において増減となった要因につきましては、582ページ、583ページの款別決算概要表をご覧ください。
款2、使用料及び手数料は698万6,649円の増となりましたが、款7、繰入金、2,409万2,000円が減となっております。
以上、歳入合計において、収入済額の予算現額に対する割合は98.8%で、調定済合計に対する収入率は98.9%でございます。
次に、介護保険特別会計の歳入でございます。恐れ入りますが、4ページ、5ページ、各会計決算総括表にお戻りください。当初予算額の78億7,114万2,000円に、3回の補正の結果、
補正予算額2億1,806万9,000円を減額し、介護保険特別会計の最終予算額は76億5,307万3,000円でございます。
右側のページ欄の決算額ですが、純歳入額が61億8,260万6,082円、前年度からの繰越しは、平成27年度歳入歳出差引額のみとなり、小計のとおり3,051万1,085円となっております。次の他会計からの繰入れは、一般会計からの繰入金で、11億3,383万8,359円です。以上の額を加えた額が、介護保険特別会計の歳入決算額、73億4,695万5,526円でございます。
この結果、予算額と決算額との比較は、3億611万7,474円の減となっております。
介護保険特別会計の歳入決算におきまして予算額との比較において増減となった要因につきましては、618ページ、619ページの款別決算概要表をご覧ください。
款1、保険料につきましては101万8,100円の増となりましたが、一方、減となった主な要因として、款3、国庫支出金、5,358万5,769円、款4、支払基金交付金、1億855万9,000円、款5、都支出金、4,128万999円、款8、繰入金、1億390万9,641円が挙げられます。
以上、歳入合計について、収入済額の予算現額に対する割合は96.0%で、調定済合計額に対する収入率は99.4%でございます。
次に、後期高齢者医療特別会計の歳入でございます。恐れ入りますが、4ページ、5ページ、各会計決算総括表にお戻りください。当初予算額の24億6,036万6,000円に、2回の補正の結果、
補正予算額1,291万6,000円を増額し、後期高齢者医療特別会計の歳入予算額は24億7,328万2,000円でございます。
右のページ欄の決算額は、純歳入額が14億6,506万2,004円、前年度からの繰越しは、平成27年度歳入歳出差引額のみとなり、小計のとおり1,598万4,791円となっております。次の他会計からの繰入れは、一般会計からの繰入金で、9億8,648万3,909円です。以上の額を加えた額が、後期高齢者医療特別会計の歳入決算額、24億6,753万704円でございます。
この結果、予算額と決算額との比較は、575万1,296円の減となっております。
後期高齢者医療特別会計の歳入決算における予算額との比較において増減となった要因につきましては、682ページ、683ページの款別決算概要表をご覧ください。
款1、後期高齢者医療保険料は221万500円の増となりましたが、一方、減となった主な要因として、款3、繰入金、328万2,091円、款5、諸収入、467万8,496円が挙げられます。
以上、歳入合計につきまして、収入済額の予算現額に対する割合は99.8%で、調定済合計に対する収入率は99.3%でございます。
次に、一般会計、特別会計の歳入合計でございます。恐れ入ります、4ページ、5ページ、各会計決算総括表にお戻りください。各会計の合計における歳入の当初予算額合計644億2,657万6,000円に、
補正予算額合計21億5,901万8,000円、継続費及び繰越事業費繰越財源充当額1億5,409万1,044円を加えた歳入最終予算額は、計667億3,968万5,044円でございます。
右側のページ欄の決算額ですが、純歳入額合計584億1,766万930円、前年度からの繰越小計22億5,366万9,769円、他会計からの繰入合計51億6,189万3,086円を加えた歳入決算額の総額は、計658億3,322万3,785円でございます。
この結果、予算額と決算額との比較は、9億646万1,259円の減となっております。
歳入は以上でございます。
次に、下段の歳出でございます。
歳出予算額は上段の歳入予算額と同額ですので、説明は省略し、右側のページの決算額のみをご説明させていただきます。
一般会計決算額でございます。純歳出は367億2,568万2,786円、継続費及び繰越事業費執行額は、平成27年度一般会計予算繰越明許費で1億4,325万6,691円、他会計への繰出しは計33億7,459万4,783円で、内訳は、国民健康保険特別会計へ8億7,024万515円、下水道事業特別会計へ3億8,403万2,000円、介護保険特別会計へ11億3,383万8,359円、後期高齢者医療特別会計へ9億8,648万3,909円です。以上、一般会計における歳出決算額は、計402億4,353万4,260円となっております。
次の翌年度繰越額1億9,865万3,400円は、平成28年度一般会計予算のうち、翌年度繰越額として平成29年第2回
市議会定例会に
報告第4号として
報告された繰越明許費4件でございます。内容といたしましては、個人番号カード関連事務費交付金885万4,000円、都道134号線用地取得に伴う物件補償費2,735万7,000円、東
小金井駅北口土地区画整理事業委託金1億949万4,840円、都市計画道路3・4・12号線整備事業5,294万7,560円です。
次に、予算額と決算額との比較(不用額)でございます。本年度予算の不用額は18億5,392万1,384円、平成27年度からの繰越明許費である継続費及び繰越事業費の不用額は1,083万4,353円となっております。不用額の主なものは、款別決算概要表歳出のとおり、目的別では、款2、総務費、1億895万7,977円、款3、民生費、10億9,552万2,919円、款4、衛生費、1億2,064万3,752円、款8、土木費、3億1,227万2,948円、款10、教育費、1億3,157万5,198円、款13、予備費、3,970万8,000円でございます。以上、執行率は95.1%でございます。
次に、国民健康保険特別会計の歳出の決算額でございます。純歳出118億246万7,423円に、他会計への繰出し4億円を合計し、国民健康保険特別会計の歳出決算額は計122億246万7,423円でございます。本年度予算の不用額は6億8,022万5,577円で、不用額の主なものは、款別決算概要表歳出のとおり、目的別では、款2、保険給付費、4億3,952万9,895円、款7、共同事業拠出金、1億7,808万5,566円、款8、保健事業費、3,081万466円、款12、予備費、2,140万9,000円となっております。以上、執行率は94.7%でございます。
次に、下水道事業特別会計の歳出の決算額です。純歳出は13億8,446万9,009円で、他会計への繰出しはありませんので、下水道事業特別会計の歳出決算額は13億8,446万9,009円でございます。本年度予算の不用額は5,005万8,991円で、不用額の主なものは、款別決算概要表歳出のとおり、款1、下水道費、4,772万5,517円となっております。執行率は96.5%でございます。
次に、介護保険特別会計の歳出の決算額です。純歳出は72億2,603万2,253円に他会計への繰出し1,303円を合計し、介護保険特別会計の歳出決算額は72億2,603万3,556円でございます。本年度予算の不用額は4億2,703万9,444円で、不用額の主なものは、款別決算概要表歳出のとおり、款1、総務費、1,344万150円、款2、保険給付費、3億9,461万2,890円となっております。執行率は94.4%でございます。
次に、後期高齢者医療特別会計の歳出の決算額です。純歳出は24億5,175万4,029円に他会計への繰出し805万2,000円を合計し、後期高齢者医療特別会計の歳出決算額は24億5,980万6,029円となります。本年度予算の不用額は1,347万5,971円で、不用額の主なものは、款別決算概要表歳出のとおり、款5、諸支出金、595万4,800円となっております。執行率は99.5%でございます。
次に、一般会計、特別会計の歳出合計でございます。歳出の最終予算額は667億3,968万5,044円でございます。各会計の合計における歳出決算額は、純歳出額595億9,040万5,500円に、継続費及び繰越事業費執行額1億4,325万6,691円と他会計への繰出合計37億8,264万8,086円を加えた結果、635億1,631万277円でございます。歳出最終予算額から歳出決算額の計を減じ、さらに次の翌年度繰越額の1億9,865万3,400円を差し引いた結果、予算額と決算額との比較の欄のとおり、本年度予算の不用額は30億2,472万1,367円となります。また、継続費及び繰越事業費執行額の不用額は1,083万4,353円でございます。
以上が歳出でございます。
次に、一般会計、特別会計の総括における実質収支に関する調書でございます。6ページをお開きください。歳入総額は658億3,322万3,000円、歳出総額は635億1,631万円、歳入歳出差引額は23億1,691万3,000円でございます。翌年度へ繰り越すべき財源は、継続費逓次繰越額がゼロ円、繰越明許費繰越額が1億359万2,000円、事故繰越し繰越額はゼロ円でしたので、合計1億359万2,000円となります。実質収支額は歳入歳出差引額23億1,691万3,000円から翌年度へ繰り越すべき財源の合計1億359万2,000円を差し引いた額となり、22億1,332万1,000円でございます。なお、平成28年度の単年度収支額は、平成28年度実質収支額22億1,332万1,000円から平成27年度の実質収支額である21億804万6,000円を差し引いた額の1億527万5,000円となります。
以上で、総括の説明を終了いたします。
次に、一般会計決算書の概要を歳入歳出決算書によりご説明させていただきます。
初めに歳入でございます。
16、17ページをお開きください。収入済額につきましては省略をさせていただき、説明は、収入済額の予算現額に対する比率、収入率、不納欠損額、収入未済額、予算現額と収入済額との比較の増減額とさせていただきます。
なお、予算現額に対する比率、収入率は、10ページ、11ページの款別決算概要表にもお示ししてございます。また、市税徴収実績は主要な施策の成果に関する説明書の22ページ、市税の不納欠損内訳は平成28年度
小金井市各会計歳入歳出決算書
審査意見書の8ページにお示ししてございますので、ご参照ください。
款1、市税でございます。予算現額に対する比率は101.2%、収入率は98.6%でございます。また、平成27年度決算の収入率は98.1%でしたので、前年度より0.5ポイント上回ってございます。
次に、不納欠損額ですが、574人、1,712件分で、2,879万8,019円です。前年度と比較いたしますと、人数では26人の増、件数では48件の増、金額では52万6,852円の増になっております。
次に、収入未済額の2億6,579万5,199円です。収入未済額とは調定額に対するもので、調定額から収入済額と不納欠損額を差し引き、還付未済額合計193万8,176円を加えたものがこの金額となります。内訳は、下の欄にありますように、市民税2億943万7,109円、固定資産税4,285万7,852円、軽自動車税269万5,666円、都市計画税1,080万4,572円となっております。なお、収入未済額は前年度より1億1,590万1,578円の減となっております。
予算現額と収入済額との比較では、2億4,715万4,582円の増となっております。
次に、款2、地方譲与税から次の利子割交付金、配当割交付金、株式等譲渡所得割交付金、地方消費税交付金、自動車取得税交付金、地方特例交付金及び款10、交通安全対策特別交付金につきましては、東京都の通知に基づき予算を計上いたしましたが、交付額の確定により、列右端の予算現額と収入済額との比較の欄にそれぞれ増減を計上してございます。
次に、款9、地方交付税です。普通交付税につきましては、前年度に引き続き不交付団体となったことから、予算現額と収入済額との比較では830万9,000円の減となっております。
次に、款11、分担金及び負担金です。予算現額に対する比率は107.3%、収入率は96.3%でございます。不納欠損額の63万7,200円は、保育所運営費
保護者負担金の滞納繰越分108件で、時効によるものです。収入未済額の1,391万9,233円の内訳は、保育所運営費
保護者負担金に係る現年度分158件、138万5,900円、滞納繰越分1,051件、1,192万6,830円の計1,331万2,730円のほか、小児予防接種負担金60万6,503円でございます。
予算現額と収入済額との比較では、2,588万8,617円の増でございます。
次に、款12、使用料及び手数料です。予算現額に対する比率は97.1%、収入率は99.7%でございます。使用料につきまして、不納欠損額42万9,542円は学童保育育成料の滞納繰越分53件、16万5,000円のほか、高齢者住宅使用料の滞納繰越分1件、26万4,542円で、いずれも時効によるものです。次の収入未済額の218万2,950円は、前年度と比較して33万5,771円の減となっております。内訳は、学童保育育成料の現年度分82件、30万6,000円、滞納繰越分194件、88万円の計118万6,000円、延長保育料248件、64万9,450円、延長育成料82件、16万4,000円、市営住宅使用料1件、18万3,500円でございます。予算現額と収入済額との比較では、1,644万6,301円の増となっております。手数料につきまして、予算現額と収入済額との比較は、4,199万8,295円の減となっております。
次に、款13、国庫支出金でございます。予算現額に対する比率は98.7%、収入率は100%でございます。予算現額と収入済額との比較では、項1、国庫負担金、項2、国庫
補助金、項3、委託金はいずれも減で、合計8,625万6,744円の減となっております。
18ページ、19ページをお開きください。次に、款14、都支出金でございます。予算現額に対する比率は104.4%、収入率は100%でございます。予算現額と収入済額との比較では、項1、都負担金が減、項2、都
補助金が増、項3、委託金が減となっており、これらの増減の差引きで2億6,062万1,619円の増となっております。
次に、款15、財産収入でございます。予算現額に対する比率は94.4%、収入率は100%です。予算現額と収入済額との比較では、150万3,811円の減となっております。
次に、款16、寄附金でございます。予算現額に対する比率は55.1%、収入率は100%です。予算現額と収入済額との比較では、205万4,743円の減となっており、減となった主なものは、一般寄附金238万2,573円でございます。
次に、款17、繰入金でございます。予算現額に対する比率は99.1%、収入率は100%、予算現額と収入済額との比較では、1,611万3,697円の減となっており、減となった主なものは、環境基金繰入金1,420万円でございます。
次に、款18、繰越金でございます。平成27年度
一般会計歳入歳出決算により確定いたしました前年度の繰越金です。
次に、款19、諸収入でございます。予算現額に対する比率は127.7%、収入率は86.7%でございます。収入未済額は6,183万5,885円です。生活保護法第63条及び第78条による弁償金、348人、3,047件、6,183万5,885円でございます。次の予算現額と収入済額との比較では、8,712万5,937円の増となっております。
次に、款20、市債でございます。予算現額に対する比率は92.3%、収入率は100%です。予算現額と収入済額との比較では、3,920万円の減となっております。
次に、歳入合計です。予算現額は422億9,610万9,044円、収入済額は423億4,580万9,289円、不納欠損額は2,986万4,761円、収入未済額は3億4,373万3,267円、予算現額と収入済額との比較では4,970万245円の増となっております。予算現額に対する比率は100.1%、収入率は99.1%でございます。
次に歳出でございます。
20ページ、21ページをお開きください。支出済額、款別の執行率の詳細は省略させていただきます。
次の翌年度繰越額ですが、款2、総務費、885万4,000円、款8、土木費、1億8,979万9,400円で、合計1億9,865万3,400円でございます。全て平成28年度一般会計繰越明許費繰越額でございます。
次の不用額につきましては、後ほど、事項別明細書でご説明させていただきます。
22ページ、23ページをお開きください。歳出合計でございます。予算現額422億9,610万9,044円に対し、支出済額402億4,353万4,260円となり、歳出合計の執行率は95.1%となっております。
次に、主要な施策の成果に関する説明書の14ページをお開きください。普通会計における性質別歳出でございます。
まず、義務的経費でございます。
人件費は60億2,144万6,000円、構成比は15.0%、前年度と比較して1億1,265万5,000円の増となっております。主な要因といたしましては、職員給が約6,900万円の増、退職手当が約5,000万円の増となっております。
扶助費は103億6,873万5,000円、構成比は25.8%、前年度と比較して7億6,545万4,000円の増となっております。主な要因といたしましては、保育所運営費等委託金が約3億4,500万円の増、年金生活者等支援臨時福祉給付金が約1億8,400万円の増、生活保護扶助が約6,800万円の増、障害者訓練等給付金が約5,800万円の増、障害者介護給付金が約5,600万円の増となっております。
公債費は26億7,213万5,000円、構成比は6.6%、前年度と比較して6,874万6,000円の減となっております。市債償還元本及び利子の減が要因です。
人件費、扶助費、公債費の義務的経費の構成比率は、合計で47.4%となっております。
一方の投資的経費は37億7,331万1,000円で、構成比率は9.4%、前年度と比較して9億4,586万6,000円の増となっております。増減の主な要因につきましては、主要な施策の成果に関する説明書の一般会計決算概要の8ページでご説明しておりますが、主な減といたしまして、東
小金井駅北口土地区画整理事業委託料が2億8,456万7,000円の減、賃貸物件による保育所整備事業
補助金が2億216万4,000円の皆減。主な増は、武蔵
小金井駅南口第2地区第一種市街地再開発事業
補助金が4億2,940万円、都道134号線用地取得に伴う物件補償費が2億733万円、特定緊急輸送道路沿道建築物耐震改修助成金が1億6,688万4,000円、それぞれ増となり、また、認定こども園施設整備事業
補助金が2億5,180万7,000円、都市計画道路3・4・12号線用地取得費が1億4,605万5,000円、それぞれ皆増となったものでございます。
代表的な財政指数につきましては、財政力指数が1.033、実質収支比率が8.8%、公債費比率が6.6%となっております。財政構造の弾力性を示す経常収支比率は92.7%で、前年度は90.8%でしたので、1.9ポイントの増となっております。
以上が、決算書の概要でございます。
48
◯議長(
五十嵐京子議員) ここで、ちょっと5分ほど休憩したいと思います。よろしくお願いいたします。
午前11時28分休憩
────────────
午前11時33分開議
49
◯議長(
五十嵐京子議員) 再開いたします。
それでは、引き続き詳細説明をお願いいたします。
50 ◯
会計管理者(松井玉恵) 次に、
一般会計歳入歳出決算書事項別明細書によりご説明させていただきます。
初めに、歳入です。
収入済額の対前年度増減につきましては、歳入歳出決算書等
審査意見書の6ページ以降にございますが、ここでは予算現額に対する収入済額の比較において増減となった内訳についてご説明させていただきます。
28ページ、29ページをお開きください。初めに、款1、市税でございます。予算現額に対する収入済額の増減について、税目別の内訳でございます。市民税の個人は1億4,931万2,696円の増、法人税は4,752万1,371円の増、固定資産税は4,577万3,547円の増、軽自動車税は397万5,591円の増となっております。
30ページ、31ページをお開きください。市たばこ税は812万9,362円の減、都市計画税は870万739円の増となっております。
なお、28ページから31ページにかけて、備考欄に各税の還付未済額をお示ししてございますが、件数といたしましては、個人市民税83件、個人市民税滞納繰越し3件、法人市民税3件、固定資産税17件、軽自動車税3件、合計109件、金額合計193万8,176円です。
なお、31ページの都市計画税は、固定資産税と合わせて収納しているため、件数には含めてございません。
以上が市税でございます。
次の款2、地方譲与税から款11、分担金及び負担金までは省略をさせていただきます。
36ページ、37ページをお開きください。款12、使用料及び手数料でございます。項1、使用料、目3、衛生使用料、節1、保健衛生使用料の備考欄、行政財産使用料1,368万3,034円は、予算と比較して1,028万7,034円の増となっております。こちらは、二枚橋焼却場跡地の使用申請件数及び使用期間が当初の見込みより増となったものでございます。
38ページ、39ページをお開きください。項2、手数料、目2、衛生手数料、節1、清掃手数料の備考欄、一般廃棄物処理及び清掃手数料、3億6,865万1,355円は、予算と比較して4,455万5,645円の減となっております。こちらは、一般家庭系指定収集袋の取扱店からの注文数が当初の見込みより少なかったこと、及び市へ搬入される事業系ごみの搬入量が年間の見込みより減少したことによるものでございます。
40ページ、41ページをお開きください。款13、国庫支出金でございます。項1、国庫負担金につきましては、目1、民生費国庫負担金、節2、児童福祉費負担金の備考欄、保育所運営費負担金、5億2,963万5,723円は、予算と比較して4,062万277円の減となっております。こちらは各施設の該当加算項目が想定より少なく、児童1人当たりの保育単価が見込みより少なかったものでございます。
42ページ、43ページをお開きください。節6、生活保護費等負担金の備考欄、生活保護費等負担金、23億5,905万4,000円は、予算と比較して3,472万2,000円の増となっております。こちらは生活扶助費及び介護扶助費の増加が当初の予想を上回ったものによる増でございます。
節8、非被用者小学校修了前児童手当負担金の備考欄、非被用者小学校修了前児童手当負担金、8,184万円は、予算と比較して1,116万円の減となっております。こちらは特例給付該当者の増加及び非被用者の割合が変化したことによる減でございます。
44ページ、45ページをお開きください。項2、国庫
補助金につきましては、目4、土木費国庫
補助金、節1、都市計画費
補助金の備考欄、社会資本整備総合交付金、7億9,611万7,000円は、予算と比較して6,049万5,000円の減となっております。こちらは主に東
小金井駅北口土地区画整理事業委託金が繰越明許となったことにより生じた減でございます。
46ページ、47ページをお開きください。項3、委託金につきましては、目2、民生費委託金、節2、国民年金費委託金の備考欄、国民年金事務委託金、3,320万8,608円は、予算と比較して173万3,392円の減となっております。こちらは事務委託金の算定の基礎となる国民年金第1号被保険者数及び積算の根拠となる事務取扱件数が見込みを下回ったことによる減でございます。
48ページ、49ページをお開きください。款14、都支出金でございます。項1、都負担金につきましては、目1、民生費都負担金、節2、児童福祉費負担金の備考欄、児童育成手当負担金、1億4,026万3,000円は、予算と比較して545万7,000円の減となっております。こちらは支給対象者の新規申請者数が見込みより少なかったことによる減でございます。
同じく備考欄、保育所運営費負担金、2億7,894万3,698円は、予算と比較して618万4,302円の減となっております。こちらは各施設の該当加算項目が想定より少なく、児童1人当たりの保育単価が見込みより少なかったものでございます。
目3、教育費都
補助金、節1、教育費負担金の備考欄、不登校中途対策費負担金、79万400円は、予算と比較して665万7,600円の減となっております。こちらは各種謝礼について見込みを下回る執行であったこと、東京都のモデル事業であり、実施準備に期間を要したことによる減でございます。
項2、都
補助金につきましては、目1、総務費都
補助金、節1、市町村総合交付金、12億596万4,000円は、予算と比較して3億8,696万4,000円の増となっております。こちらは財政状況割及び経営努力割の増が挙げられます。
50ページ、51ページをお開きください。目2、民生費都
補助金、節2、児童福祉費
補助金の備考欄、子育て推進交付金、4億9,560万4,000円は、予算と比較して8,158万9,000円の増となっております。こちらは算出の根拠となる認可保育所の入所児童数及び学童保育所の登録児童数が大幅に増えたことにより増となったものでございます。
52ページ、53ページをお開きください。備考欄、認定こども園施設整備事業
補助金、1億7,557万5,000円は、予算と比較して2,688万6,000円の減となっております。こちらは整備に係る工事契約額が予定より低かったため、認定こども園からの申請額が下がったこと、及び
審査の結果、対象経費外となった経費があったことにより
補助額が少なくなったため、減となったものでございます。
56ページ、57ページをお開きください。項3、委託金につきましては、目1、総務費委託金、節3、選挙費委託金の備考欄、参議院
議員選挙費委託金、4,993万5,078円は、予算と比較して1,528万4,922円の減となっております。参議院
議員選挙執行額が契約差金等により抑えられたこと、及び総務省全体の予算の中で割り振られた結果による減が挙げられます。
58ページ、59ページをお開きください。目4、土木費委託金、節2、道路橋りょう費委託金の備考欄、新みちづくり・まちづくりパートナー事業委託金、都道134号線、4億7,217万4,000円は、予算と比較して1億1,779万6,000円の減となっております。こちらは、用地取得1画地が年度中に契約締結まで至らなかったこと、地権者との調整等により物件調査委託及び境界杭設置委託の執行額が少なくなったため、減となったものでございます。
目5、教育費委託金、節1、教育費委託金の備考欄、不登校中途対策費委託金、256万2,500円は、予算と比較して1,057万8,500円の減となっております。教育費負担金と同様の理由による減でございます。
60ページ、61ページをお開きください。款15、財産収入でございます。項1、財産運用収入、目2、利子及び配当金、節1、利子及び配当金、556万1,292円は、予算と比較して59万2,708円の減となっております。こちらは定期預金の利子収入が当初見込みより下がったことによるものでございます。
款16、寄附金から款18、繰越金までは省略をさせていただきます。
66ページ、67ページをお開きください。款19、諸収入でございます。項1、延滞金・加算金及び過料、目1、延滞金の備考欄、延滞金、7,755万3,929円は、予算と比較して4,755万2,929円の増となっております。件数は1万3,287件の分です。備考欄の還付未済額の11万2,003円は20件分でございます。
68ページ、69ページをお開きください。項5、雑入、目1、過年度収入、節1、過年度収入の収入済額、1億1,911万7,345円は、予算と比較して1,877万2,345円の増となっております。予算額と比較して増となった主なものは、下から4行目の平成27年度被用者小学校修了前児童手当都負担金追加交付金、475万5,833円の皆増、70ページ、71ページの上から6行目、平成27年度育成手当都負担金追加交付金、464万6,000円の皆増が、増の主な要因となっております。
70ページ、71ページをお開きください。目2、弁償金の備考欄、弁償金、2,174万2,027円は、予算と比較して133万973円の減になっております。収入済額の内訳は、生活保護法第63条及び第78条による弁償金が822件分、2,173万3,027円と、標識亡失弁償金、45件、9,000円でございます。
72ページ、73ページをお開きください。目6、雑入、節1、雑入の収入済額、1億6,008万7,743円は、予算と比較して2,115万8,743円の増となっております。予算額と比較して増となった主なものは、75ページ、備考欄、下から5行目、総合体育館及び栗山公園健康運動センター指定管理成果配分金、433万3,987円、一番下の行、市民交流センター指定管理成果配分金、527万2,000円、76ページ、備考欄、再商品化有償入札拠出金、840万9,275円でございます。
78ページ、79ページをお開きください。款20、市債でございます。収入済額、4億7,250万円となっております。内訳につきましては、主要な施策の成果に関する説明書の20ページに記載しておりますが、借入先といたしまして、公的資金は財政融資資金、地方公共団体金融機構、都貸付金は東京都区市町村振興基金となっております。
78ページ、79ページの最終行でございます。予算現額422億9,610万9,044円に対し、収入済額423億4,580万9,289円で、予算現額に対する増減は4,970万245円の増となってございます。
以上で、歳入についての説明を終了させていただきます。
51
◯議長(
五十嵐京子議員) ここで、昼食のため、おおむね1時間休憩いたします。
午前11時53分休憩
────────────
午後1時開議
52
◯議長(
五十嵐京子議員) 再開いたします。
それでは、午前中に引き続き、認第1号につきまして
提案理由の細部説明をお願いいたします。
53 ◯
会計管理者(松井玉恵) 続きまして、一般会計歳出でございます。
款項の名称は省略させていただき、備考欄に記載しました事業のうち、不用額を生じた主な事業を中心にご説明させていただきます。
なお、主要な事業の概要につきましては、主要な施策の成果に関する説明書の23ページから101ページに記載しております。また、不用額の100万円以上かつ執行率90%未満につきましては、
審査意見書の23ページから26ページに概況が記載してございますので、併せてご参照いただきたいと存じます。
事項別明細書、94ページ、95ページでございます。款2、項1、目1、一般管理費の事業6、法務事務に要する経費でございます。予算現額378万円、決算額226万6,438円、不用額151万3,562円が生じてございます。不用額の主な理由は、軽易な訴訟案件及び国に実施請求した訴訟案件のみであり、弁護士謝礼148万6,000円が未執行であったためでございます。
140ページ、141ページでございます。款2、項1、目10、市民文化費の事業1、三宅村友好都市交流に要する経費でございます。予算現額427万6,000円、決算額155万36円、不用額272万5,964円です。不用額の主な理由は、青少年自然・文化体験交流事業in三宅負担金の264万2,204円で、事業が中止となったことによるものでございます。
148ページ、149ページでございます。款2、項1、目10、市民文化費の事業8、はけの森美術館事業に要する経費でございます。予算現額1,232万6,000円、決算額1,003万9,490円、不用額228万6,510円です。不用額の主な理由は、7月から開催予定であった開館10周年記念展覧会を8月から開催し、会期を1か月間縮小したことにより、監視
補助員賃金が少なくなったこと、及び広報印刷物・看板等の作製を縮小したためでございます。
152ページ、153ページでございます。款2、項2、目2、賦課費の事業1、市民税・軽自動車税等賦課に要する経費でございます。予算現額3,248万5,000円、決算額2,853万767円、不用額395万4,233円です。不用額の主な理由は、市・都民税各種賦課資料データパンチ委託料211万9,810円で、契約額が見積額を下回ったことによるものでございます。
160ページ、161ページでございます。款2、項3、目1、戸籍住民基本台帳費の事業3、住民基本台帳事務に要する経費でございます。現年度及び繰越明許の合計による予算現額6,978万9,000円、決算額5,033万7,030円、翌年度繰越額885万4,000円を除く不用額1,059万7,970円です。不用額の主な理由は、個人番号カード申請数が見込みより低かったため、郵便料の執行額が予定を下回ったこと、及び繰越明許費の個人番号カード関連事務費交付金823万7,200円で、請求額が見込額を下回ったためでございます。
172ページ、173ページでございます。款2、項4、目5、
市議会議員選挙費の備考欄、事業1、
市議会議員選挙に要する経費でございます。予算現額7,434万6,000円、決算額5,659万8,938円、不用額1,774万7,062円です。不用額の主な理由は、臨時職員の雇用人数、雇用期間が予定より少なかったこと、開票作業が早く終了し、選挙事務従事者謝礼に残額が生じたこと、及び会場使用料が発生する会場での個人演説会が行われず、公費負担請求が少なかったためでございます。
198ページ、199ページでございます。款3、項1、目1、社会福祉総務費の事業27、自立支援医療・育成医療給付に要する経費でございます。予算現額153万6,000円、決算額26万7,150円、不用額126万8,850円です。不用額の主な理由は、対象者が見込みより少なかったためでございます。
202ページ、203ページでございます。款3、項1、目2、障害者福祉費の事業1、心身障害者(児)介護人事業に要する経費でございます。予算現額364万9,000円、決算額240万3,620円、不用額124万5,380円です。不用額の主な理由は、利用回数が見込みより少なかったためでございます。
款3、項1、目2、障害者福祉費の事業2、福祉タクシーに要する経費でございます。予算現額1,465万6,000円、決算額1,256万3,153円、不用額209万2,847円です。不用額の主な理由は、申請者数が少なかったためでございます。
款3、項1、目2、障害者福祉費の事業5、身体障害者(児)補装具給付に要する経費でございます。予算現額2,313万2,000円、決算額1,663万7,898円、不用額649万4,102円です。不用額の主な理由は、高額給付の申請数が少なかったためでございます。
220ページ、221ページでございます。款3、項1、目4、高齢者福祉費の事業10、高齢者自立支援住宅改修給付事業等に要する経費でございます。予算現額1,307万8,000円、決算額921万2,760円、不用額386万5,240円です。不用額の主な理由は、住宅改修給付費について、予防給付、浴槽交換、流し台の交換、便器の洋式化の件数が予定より少なかったこと、及び実施件数30件のうち11件が市負担率80%に抑えられたためでございます。
230ページ、231ページでございます。款3、項1、目4、高齢者福祉費の事業36、ひと声訪問事業に要する経費でございます。予算現額586万2,000円、決算額452万7,707円、不用額133万4,293円です。不用額の主な理由は、該当要件の見直しにより対象者数が減少したためでございます。
234ページ、235ページでございます。款3、項1、目5、福祉会館費の事業1、福祉会館に要する経費でございます。予算現額2,183万9,000円、決算額1,711万2,057円、不用額472万6,943円です。不用額の主な理由は、福祉会館解体に伴う福祉会館解体設計委託料210万8,360円、及び産業廃棄物収集運搬処理委託料233万4,400円で、契約差金によるものでございます。
240ページ、241ページでございます。款3、項1、目8、国民健康保険事業費の備考欄の事業1、国民健康保険特別会計繰出金でございます。予算現額14億8,350万6,000円、決算額8億7,024万515円、不用額6億1,326万5,485円です。不用額の主な理由は、国民健康保険特別会計との収支の調整によるものでございます。
242ページ、243ページでございます。款3、項1、目12、臨時福祉給付金給付費の事業1、臨時福祉給付金給付に要する経費、(3)地域福祉課関係経費でございます。予算現額6,222万4,000円、決算額5,565万1,556円、不用額657万2,444円です。不用額の主な理由は、申請件数が見込みを下回ったためでございます。
252ページ、253ページでございます。款3、項2、目1、児童福祉総務費の事業10、保育室等
保護者助成に要する経費でございます。予算現額3,176万円、決算額2,400万円、不用額776万円です。不用額の主な理由は、対象児童者数が見込みより少なかったためでございます。
256ページ、257ページでございます。款3、項2、目1、児童福祉総務費の事業15、
子どもショートステイ事業に要する経費でございます。予算現額286万6,000円、決算額156万6,000円、不用額130万円です。不用額の主な理由は、委託料が見込みを下回ったことによるものでございます。
260ページ、261ページでございます。款3、項2、目1、児童福祉総務費の事業24、認可外保育施設助成に要する経費でございます。予算現額3,310万9,000円、決算額2,740万3,000円、不用額570万6,000円です。不用額の主な理由は、保育従事職員等キャリアアップ
補助金353万6,000円で、申請件数、申請金額が見込みより少なかったこと、及び保育力強化事業
補助金217万円で、加算項目適用児童数が見込みより少なかったためでございます。
262ページ、263ページでございます。款3、項2、目1、児童福祉総務費の事業26、保育施設開設及び改修に要する経費でございます。予算現額4億548万5,000円、決算額3億6,161万1,680円、不用額4,387万3,320円です。不用額の主な理由は、認定こども園施設整備事業
補助金3,742万4,000円で、対象となる園の整備に係る工事契約額が予定より低かったため、申請額が下がったこと、及び
審査の結果、対象経費外となった経費があったことにより、
補助額が少なくなっためでございます。
款3、項2、目1、児童福祉総務費の事業27、保育従事職員宿舎借上支援事業に要する経費でございます。予算現額2,833万4,000円、決算額1,718万7,219円、不用額1,114万6,781円です。不用額の主な理由は、保育従事職員宿舎借上事業
補助金の申請件数及び金額が見込みより少なかったためでございます。
266ページ、267ページでございます。款3、項2、目2、児童措置費の事業3、保育室・家庭福祉員運営事業に要する経費でございます。予算現額5,310万8,000円、決算額3,993万7,080円、不用額1,317万920円です。不用額の主な理由は、家庭福祉員及び保育室の利用児童数が見込みより少なかったためでございます。
268ページ、269ページでございます。款3、項2、目2、児童措置費の事業4、母子生活支援施設入所措置に要する経費でございます。予算現額1,144万5,000円、決算額377万4,550円、不用額767万450円です。不用額の主な理由は、母子生活支援施設措置費750万3,470円で、見込みより下回ったためでございます。
304ページ、305ページでございます。款4、項1、目1、保健衛生総務費の事業12、健康教育及び食育に要する経費でございます。予算現額753万1,000円、決算額561万6,609円、不用額191万4,391円です。不用額の主な理由は、食育推進計画策定支援委託料160万6,400円で、契約差金によるものでございます。
306ページ、307ページでございます。款4、項1、目1、保健衛生総務費の事業16、子宮がん検診に要する経費でございます。予算現額2,589万3,000円、決算額2,184万4,213円、不用額404万8,787円です。不用額の主な理由は、子宮がん検診受診者が見込みより少なかったためでございます。
308ページ、309ページでございます。款4、項1、目1、保健衛生総務費の事業17、乳がん検診に要する経費でございます。予算現額2,869万9,000円、決算額1,877万2,159円、不用額992万6,841円です。不用額の主な理由は、乳がん検診受診者が見込みより少なかったためでございます。
326ページ、327ページでございます。款4、項1、目3、予防接種費の事業13、成人風しん予防接種に要する経費でございます。予算現額320万7,000円、決算額202万6,645円、不用額118万355円です。不用額の主な理由は、抗体検査受診者が見込みより少なかったためでございます。
344ページ、345ページでございます。款4、項2、目2、塵芥処理費の事業4、ごみ減量啓発に要する経費でございます。予算現額3,112万8,000円、決算額2,390万6,610円、不用額722万1,390円です。不用額の主な理由は、347ページの生ごみ減量化処理機器購入費
補助金442万1,400円で、申請数が見込みを下回ったこと、及び大型生ごみ減量化処理機器購入費等
補助金150万円で、申請がなかったことによる未執行でございます。
364ページ、365ページでございます。款7、項1、目2、商工振興費の事業2、小口事業資金融資に要する経費でございます。予算現額1,390万5,000円、決算額1,217万5,010円、不用額172万9,990円です。不用額の主な理由は、小口事業資金融資制度保証料62万9,321円、小口事業資金融資制度利子補給金105万6,814円で、いずれもあっせん件数及び融資残高の減によるものでございます。
370ページ、371ページでございます。款8、項1、目1、土木総務費の事業3、コミュニティバスに要する経費でございます。予算現額3,503万5,000円、決算額3,077万9,206円、不用額425万5,794円です。不用額の主な理由は、運行収入の増及び燃油費の単価が低廉となったためでございます。
376ページ、377ページでございます。款8、項2、目3、道路新設改良費の事業2、都道134号線整備に要する経費、(1)都市計画課関係経費でございます。予算現額5億7,585万3,000円、決算額4億6,462万9,457円、翌年度繰越額2,735万7,000円を除く不用額8,386万6,543円です。不用額の主な理由は、用地取得1画地及び物件補償費1件が年度中に契約締結に至らなかったこと、事業の進捗、地権者との調整等により物件調査委託及び境界杭設置委託の執行額が少なくなったためでございます。
378ページ、379ページでございます。款8、項2、目3、道路新設改良費の事業2、都道134号線整備に要する経費、(2)道路管理課関係経費でございます。予算現額838万6,000円、決算額485万36円、不用額353万5,964円です。不用額の主な理由は、事業予定地取得の進捗に伴う工事が見込みを下回ったこと、緊急対応に係る補修工事の実施がなかったことによるものでございます。
款8、項2、目3、道路新設改良費の事業3、主要地方道15号線整備に要する経費、(1)都市計画課関係経費でございます。予算現額526万円、決算額366万4,164円、不用額159万5,836円です。不用額の主な理由は、用地取得1画地及び物件補償費1件が年度中の契約締結に至らなかったこと、事業の進捗、地権者との調整等により、測量委託の事業費を執行できなかったためでございます。
394ページ、395ページでございます。款8、項4、目2、土地区画整理費の事業1、土地区画整理事業に要する経費でございます。現年度及び繰越明許の合計による予算現額10億9,972万1,044円、決算額8億4,334万6,713円、翌年度繰越額1億949万4,840円を除く不用額は1億1,687万9,491円です。不用額の主な理由は、東
小金井駅北口土地区画整理事業委託料現年度分1億4,545万6,943円で、地権者との調整の結果、移転及び移転に伴う工事を翌年度以降に見送ったことによるためでございます。
396ページ、397ページでございます。款8、項4、目3、街路事業費の事業1、都市計画道路3・4・12号線整備に要する経費、(1)都市計画課関係経費でございます。予算現額2億940万8,000円、決算額1億4,958万2,747円、翌年度繰越額5,294万7,560円を除く不用額687万7,693円です。不用額の主な理由は、土地収用法に基づく裁決申請及び明渡し裁決の申立てを行った用地残物件であるマンションについて、裁決で示された土地代金及び物件補償代金が見込みを下回ったためでございます。
408ページ、409ページでございます。款9、項1、目2、非常備消防費の事業2、消防団活動に要する経費でございます。予算現額6,400万円、決算額5,699万5,656円、不用額700万4,344円が生じております。不用額の主な理由は、団員報酬109万円で、団員改選に伴い欠員が発生したため、団員報酬の額が見込みを下回ったこと、及び出動手当480万7,600円で、支給対象となる火災訓練出動の回数が見込みより少なかったためでございます。
442ページ、443ページでございます。款10、項1、目3、教育指導費の事業25、不登校児童・生徒支援モデル事業に要する経費でございます。予算現額2,058万9,000円、決算額335万2,900円、不用額として1,723万6,100円です。不用額の主な理由は、各種謝礼の額が見込みを下回ったためでございます。
450ページ、451ページでございます。款10、項2、小学校費、目1、学校管理費の事業3、特別支援学級に要する経費でございます。予算現額1,236万3,000円、決算額1,085万9,833円、不用額として150万3,167円です。不用額の主な理由は、修繕料及び施設等の入場料が見込みより少なかったこと、及びスクールバス運行委託料その2の利用回数が見込みを下回ったためでございます。
458ページ、459ページでございます。款10、項2、小学校費、目3、学校保健
給食費の事業4、就学援助に要する経費でございます。予算現額2,264万3,000円、決算額2,022万1,595円、不用額として242万1,405円です。不用額の主な理由は、認定基準の引下げにより受給者数が少なかったためでございます。
474ページ、475ページでございます。款10、項3、中学校費、目3、学校保健
給食費の事業4、就学援助に要する経費でございます。予算現額1,568万7,000円、決算額1,286万7,316円、不用額として281万9,684円です。不用額の主な理由は、認定基準の引下げにより受給者数が少なくなったためでございます。
款10、項3、目4、学校建設費の事業1、学校施設整備に要する経費でございます。予算現額7,605万3,000円、決算額4,333万8,654円、不用額3,271万4,346円です。不用額の主な理由は、第一中学校・第二中学校非構造部材改修工事において工事時期を延伸したためでございます。
518ページ、519ページでございます。款11、公債費、目2、利子、備考欄の事業2、一時借入金利子等でございます。予算現額165万円、決算額16万2,325円、不用額148万7,675円です。不用額の主な理由は、会計間の運用や基金からの繰替運用を行ったことにより、一時借入れを行わなかったためでございます。
520ページ、521ページでございます。款13、予備費、項1、予備費、目1、予備費でございます。13件、659万1,000円を充当しております。内訳につきましては、総務費が2件、消防費が7件、教育費が4件でございます。残額の3,970万8,000円は、全額不用額となっております。
以上、歳出の予算現額422億9,610万9,044円に対しまして、支出済額402億4,353万4,260円、繰越明許費繰越額1億9,865万3,400円で、不用額は18億5,392万1,384円となってございます。
以上で、歳出の説明を終了させていただきます。
次に、522ページの一般会計実質収支に関する調書でございます。歳入総額は423億4,580万9,000円で、歳出総額は402億4,353万4,000円です。歳入歳出差引額は21億227万5,000円となります。翌年度へ繰り越すべき財源は繰越明許費繰越額のみで、1億359万2,000円で、全て一般財源でございます。実質収支額は、歳入歳出差引額から翌年度へ繰り越すべき財源を差し引いた額となり、19億9,868万3,000円でございます。また、単年度収支額は、平成28年度の実質収支額から平成27年度の実質収支額15億4,200万6,000円を差し引いた額となり、4億5,667万7,000円でございます。
次に、財産に関する調書でございます。財産に関する調書につきましては、
審査意見書の44ページから48ページにも記載してございますので、ご参照ください。
決算書、712ページ、713ページをお開きください。1、公有財産、(1)土地及び建物です。
初めに、土地でございます。716ページの総合計欄でご説明いたします。土地につきましては、総合計欄に記載してありますように、行政財産、普通財産の総合計といたしまして、前年度末現在高の33万7,775.04平方メートルに対し、決算年度中の増は2,804.39平方メートル、決算年度中の減は53.79平方メートルで、決算年度末現在高は34万525.64平方メートルとなり、前年度と比較して2,750.6平方メートルの増加となっております。増加いたしました土地の主なものは、行政財産として、庁舎0.26平方メートル、東町四丁目資材置場等751.80平方メートル、小長久保公園133.73平方メートル、桜町なかよし公園337.21平方メートル、子供広場83.70平方メートル、緑地公園1,497.69平方メートルとなっております。一方、減少いたしました土地は、普通財産として、桜町二丁目市有地53.79平方メートルとなっております。
次に、建物ですが、717ページの下段右側に記載しておりますように、行政財産、普通財産の総合計は、前年度末現在高の16万9,618.42平方メートルに対し、建物木造、建物非木造ともに決算年度中の増減はございませんでしたので、決算年度末現在高は16万9,618.42平方メートルとなっております。
次に、718ページ、(2)物権でございます。福祉会館の地上権の決算年度末現在高は897.09平方メートルで、決算年度中の増減はございません。
(3)無体財産権、(4)有価証券、(5)出資による権利につきましては、全て決算年度中の増減はございません。
次に、719ページからの2、物品でございます。取得価格1件50万円以上の備品につきまして、723ページの総合計欄に記載してありますように、前年度末現在高の947台に対して、決算年度中の増は20台、減は59台となりました。その結果、決算年度末現在高は908台となり、前年度と比較して39台の減でございます。増となった主なものは、投票用紙読取分類機6台、書画3点、ガス管回転釜3台、食器消毒保管庫4台等でございます。一方、減となった主なものは、計算機6台、警報システム送受信装置26台、トレーニング機器4台等となっております。
次に、724ページ、3の債権でございます。債権は、社会福祉協議会緊急福祉資金貸付原資貸付金で、全年度末決算現在高213万4,000円に対し、決算年度中の増49万円は、原資の増でございますが、本貸付事業につきましては、東京都から受託している生活福祉資金との整理を含め、事業の見直しを行い、決算年度中に109万4,000円を減額し、原資を平成29年3月現在の未償還貸付額の153万円といたしました。
次に、4、基金関係でございます。基金につきましては、出納整理期間がないため、財産調書には会計年度末日、3月31日の状況を記載しております。平成28年度の一般会計及び特別会計の出納閉鎖整理期間である平成29年4月から5月に処理を行う金額は、債権または債務と整理して記載しております。債権とは、各会計から基金への積立て、備考欄にお示しした一般会計への債務(未払金)は基金の取崩しを示しております。なお、本表に記載した債権・債務につきましては、平成28年度の出納閉鎖整理期間終了日の5月31日までに金額のとおり整理が終了し、平成28年度一般会計決算への反映が終了しております。本表にお示ししました3月31日決算年度末現在の基金15本の総額は、現金が62億568万3,927円、債権が23億1,391万7,276円、一般会計への債務(未払金)が13億7,924万5,000円ですので、以上の債権・債務を整理した後の5月31日現在の基金現在高は、71億4,035万6,203円となっております。
次に、平成28年度中の基金の運用状況でございます。前年度5月末現在の基金は61億575万8,853円のところ、平成28年度中の利子積立てを含む積立額総額は24億1,384万2,350円、取崩し額等は総額13億7,924万5,000円となり、決算年度5月末の基金現在高は71億4,035万6,203円で、前年度対比10億3,459万7,350円の増となっております。
財産に関する調書につきましては、以上でございます。
一般会計の説明は以上でございます。
なお、監査
委員からご指摘をいただいております改善または検討を要する事項につきましては、早期に検討または適切な事務処理をしていく考えでございますので、よろしくお願いいたします。
以上をもちまして、一般会計の説明とさせていただきます。よろしくご審議の上、ご認定賜りますようお願い申し上げます。
54
◯議長(
五十嵐京子議員) これから歳入歳出一括で質疑を行うことといたしますが、
本件は
決算特別委員会に付託し、
審査する予定です。本会議では大綱的な質疑を行うなど議事の進行につき特段のご協力をお願いいたします。
なお、資料要求につきましては、各
議員から決算
審査資料要求書の提出がありましたら、後日、該当資料をお手元に配布させていただきます。
それでは、歳入歳出一括で質疑を行います。
(「なし」と呼ぶ者あり)
55
◯議長(
五十嵐京子議員) 質疑を終了することにご
異議ありませんか。
(「
異議なし」と呼ぶ者あり)
56
◯議長(
五十嵐京子議員) ご
異議なしと認め、質疑を終了いたします。
お諮りいたします。
本件は、23人の
委員で構成する
決算特別委員会を設置し、これに付託の上、
審査することにご
異議ありませんか。
(「
異議なし」と呼ぶ者あり)
57
◯議長(
五十嵐京子議員) ご
異議なしと認め、
本件は23人の
委員で構成する
決算特別委員会を設置し、これに付託の上、
審査することと決定いたしました。
お諮りいたします。ただいま設置されました
決算特別委員会の
委員の選任については、
委員会条例第5条第2項の規定により、
1番 吹春 やすたか
議員
2番 村 山 ひでき
議員
3番 鈴 木 成 夫
議員
4番 岸 田 正 義
議員
5番 沖 浦 あつし
議員
6番 白 井
亨議員
7番 片 山 薫
議員
8番 坂 井 えつ子
議員
9番 湯 沢 綾 子
議員
10番 河 野 律 子
議員
11番 渡 辺 ふき子
議員
12番 小 林 正 樹
議員
13番 斎 藤 康 夫
議員
14番 田 頭 祐 子
議員
15番 水 上 洋 志
議員
16番 た ゆ 久 貴
議員
18番 遠 藤 百合子
議員
19番 紀 由紀子
議員
20番 宮 下 誠
議員
21番 篠 原 ひろし
議員
22番 渡 辺 大 三
議員
23番 板 倉 真 也
議員
24番 森 戸 洋 子
議員
以上、23人を指名することにご
異議ありませんか。
(「
異議なし」と呼ぶ者あり)
58
◯議長(
五十嵐京子議員) ご
異議なしと認め、ただいま指名いたしました23人の皆さんを決算特別
委員に選任することと決定いたしました。
ここで、ただいま設置されました
決算特別委員会の正副
委員長互選のため、しばらく休憩いたします。
午後1時52分休憩
────────────
午後3時55分開議
59
◯議長(
五十嵐京子議員) 再開いたします。
休憩中に
決算特別委員会の正副
委員長互選が行われておりますので、その結果をご
報告いたします。
決算特別
委員長に 2番 村山 ひでき
議員
同副
委員長に 1番 吹春やすたか
議員
以上のとおり決定いたしましたので、お知らせいたします。
─────── ◇ ───────
60
◯議長(
五十嵐京子議員) 日程第9、認第2号、平成28年度
小金井市国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定についてを議題といたします。
提案理由の説明を求めます。
61
◯市長(
西岡真一郎) 認第2号、平成28年度
小金井市国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定についてをご提案申し上げます。
本案は、
地方自治法第233条第3項の規定により、本
市議会の認定に付するものであります。
細部につきましては
会計管理者から説明させていただきますので、よろしくご審議の上、ご認定賜りますようお願い申し上げます。
62 ◯
会計管理者(松井玉恵) それでは、細部についてご説明いたします。
決算の概要ですが、歳入決算額は122億5,549万9,924円で、前年度対比2.6%の減、歳出決算額は122億246万7,423円で、前年度対比1.0%の増となりました。その結果、歳入歳出差引残額は5,303万2,501円となりました。年間平均被保険者数ですが、一般被保険者2万5,150人、退職被保険者586人、合計2万5,736人で、予算と比較すると、一般被保険者750人の減、退職被保険者149人の減、合計で899人の減となっております。年間平均加入世帯数は1万7,226世帯で、予算と比較すると306世帯の減となっております。また、年間平均介護保険第2号被保険者数は8,948人で、予算と比較して483人の減となっております。
なお、決算の詳細につきましては、主要な施策の成果に関する説明書の105ページから120ページに記載してございますので、ご参照いただきたいと存じます。
それでは、歳入歳出決算書の532ページ、533ページをお開きください。初めに歳入でございます。国民健康保険税から諸収入までの収入済額につきましては省略をさせていただきまして、ここでは収入済額の予算現額に対する比率、収入率、不納欠損額、収入未済額、予算現額と収入済額との比較の増減の主なものについてご説明いたします。
初めに、款1、国民健康保険税でございます。
審査意見書の29ページから31ページもご参照ください。収入済額の予算現額に対する比率は101.3%、収入率は85.4%です。前年度と比較すると、前年度は83.0%でしたので、収入率は2.4ポイント上回ってございます。表頭の不納欠損額2,282万776円は2,425件です。内訳につきましては
審査意見書の30ページをご覧ください。前年度との比較では、650件の増、金額では634万3,601円の増となっております。次の収入未済額は4億4,754万7,492円で、3万4,670件です。内訳は、現年課税分が9,110件で1億2,541万5,186円、滞納繰越分が2万5,560件で3億2,213万2,306円でございます。予算現額と収入済額との比較では、3,397万5,245円の増となっております。
次に、款3、国庫支出金でございます。収入済額の予算現額に対する比率は100.7%、収入率は100%です。予算現額と収入済額との比較では、1,425万3,240円の増となっております。国庫負担金が6,889万2,760円の減となった一方、国庫
補助金は8,314万6,000円の増となっており、内訳は、普通財政調整交付金が1,398万円の増、特別調整交付金が6,916万6,000円の増となっております。
次に、款4、療養給付費等交付金でございます。収入済額の予算現額に対する比率は83.6%、収入率は100%です。予算現額と収入済額との比較では、3,867万8,354円の減となっております。
次に、款6、都支出金でございます。収入済額の予算現額に対する比率は101.9%、収入率は100%です。予算現額と収入済額との比較では、1,508万6円の増となっております。主なものは、国民健康保険事業都費
補助金が3,987万1,197円の増であったものの、財政調整交付金が2,607万5,000円の減となっております。
次に、款7、共同事業交付金でございます。収入済額の予算現額に対する比率は97.8%、収入率は100%です。予算現額と収入済額との比較では、6,105万4,866円の減となっております。内訳は、高額医療費共同事業交付金が1,388万1,867円の増となっている一方で、保険財政共同安定化事業交付金が7,493万6,733円の減となっております。
次に、款9、繰入金でございます。収入済額の予算現額に対する比率は57.9%、収入率は100%です。予算現額と収入済額との比較では、6億3,326万5,485円の減となっております。主なものは、項1、他会計繰入金のうち、職員給与費等繰入金が1,062万3,610円の減、出産育児一時金繰入金が1,764万1,333円の減、その他一般会計繰入金が5億8,500万円の減となっております。また、項2、基金繰入金は、未執行のため2,000万円の減となりました。
次に、款11、諸収入でございます。収入済額の予算現額に対する比率は262.8%、収入率は92.6%です。不納欠損額は57万9,776円ですが、返納金の不納欠損が45件でした。次の収入未済額、484万734円ですが、第三者納付金の未収が3件、返納金の未収が240件、弁償金の未収が16件でした。予算現額と収入済額との比較では4,167万7,195円の増ですが、主なものは、延滞金が3,729万1,470円の増、第三者納付金が246万664円の増となっております。
次に、事項別明細書、542ページ、543ページをお開きください。款1、国民健康保険税ですが、詳細は先ほどご説明いたしましたので、省略させていただきます。各節に還付未済額がございますが、合計で252件、335万1,606円です。内訳は、現年課税分が233件で325万2,606円、滞納繰越分が19件で9万9,000円となっております。
次に、550ページ、551ページをお開きください。款11、諸収入でございます。項1、延滞金・加算金及び過料、目1、延滞金の収入済額5,744万1,470円は1万759件分です。備考欄の一般被保険者に係る延滞金の5,703万5,180円は1万677件で、還付未済額の2万8,900円は4件、退職被保険者等に係る延滞金の40万6,290円は82件でございます。
以上、予算現額128億8,269万3,000円に対して、収入済額は122億5,549万9,924円で、予算現額に対する増減は6億2,719万3,076円の減となっております。
歳入につきましては以上でございます。
次に歳出です。
556ページ、557ページをお開きください。款1、総務費、項1、総務管理費、目1、一般管理費の備考欄の事業2、国民健康保険事業運営に要する経費でございます。予算現額1,358万5,000円、決算額1,186万7,002円、不用額171万7,998円です。この主なものは、レセプト点検委託料の契約差金によるものでございます。
562ページ、563ページをお開きください。款2、保険給付費、項1、療養諸費、目1、一般被保険者療養給付費の備考欄の事業1、療養給付費に要する経費です。予算現額は59億204万5,000円、決算額は55億6,960万1,713円、不用額は3億3,244万3,287円です。一般被保険者1人当たりの給付費が22万1,455円で、当初予算より6,423円の減となっております。
次に、目2、退職被保険者等療養給付費の備考欄の事業1、療養給付費に要する経費です。予算現額2億142万9,000円、決算額1億5,636万9,206円で、不用額は4,505万9,794円です。退職被保険者1人当たりの給付費が26万6,842円で、当初予算より7,211円の減となっております。
次に、項2、高額療養費、目1、一般被保険者高額療養費の備考欄の事業1、高額療養費に要する経費です。予算現額7億5,313万1,000円、決算額7億4,290万1,712円で、不用額は1,022万9,288円です。一般被保険者1人当たりの給付費が2万9,539円で、当初予算より461円の増となっております。
次に、目2、退職被保険者等高額療養費の備考欄の事業1、高額療養費に要する経費です。予算現額3,336万1,000円、決算額2,687万5,683円で、不用額は648万5,317円です。退職被保険者1人当たりの給付費が4万5,863円で、当初予算より430円の増となっております。
564ページ、565ページをお開きください。次に、項4、出産育児諸費、目1、出産育児一時金の備考欄の事業1、出産育児一時金に要する経費です。予算現額6,750万円、決算額4,088万8,100円で、不用額は2,661万1,900円です。支給件数は91件で、当初予算より59件の減となっております。
566ページ、567ページをお開きください。款3、後期高齢者支援金等、項1、後期高齢者支援金等、目1、後期高齢者支援金の備考欄の事業1、後期高齢者支援金に要する経費です。決算額14億3,402万8,220円ですが、平成28年度概算支援金拠出額15億5,437万7,327円から、平成26年度精算額等の1億2,034万9,107円が減額となったものでございます。後期高齢者医療制度の維持のため、全医療保険者がその費用の約4割分を被保険者数に応じて支援金として支出しております。
次に、款4、前期高齢者納付金等、項1、前期高齢者納付金等、目1、前期高齢者納付金の備考欄の事業1、前期高齢者納付金に要する経費、決算額95万9,981円です。医療費が比較的高額な65歳から74歳までの、いわゆる前期高齢者の負担調整のために、前期高齢者の加入率に応じて分担される納付金でございます。
568ページ、569ページをお開きください。款6、介護納付金、項1、介護納付金、目1、介護納付金の備考欄の事業1、介護納付金に要する経費です。決算額5億8,222万6,007円の内訳ですが、平成28年度概算納付金拠出金6億2,233万2,824円から、平成26年度精算額等の4,010万6,817円が減額となったものでございます。
款7、共同事業拠出金、項1、共同事業拠出金、目1、高額医療費拠出金の備考欄の事業1、高額医療費共同事業に要する経費です。予算現額2億8,884万4,000円、決算額2億8,884万3,237円です。80万円を超える高額医療費について共同事業を行うもので、80万円を超える医療費の件数、費用額が拠出金の基礎となっております。
570ページ、571ページをお開きください。次に、目2、保険財政共同安定化事業拠出金の備考欄の事業1、保険財政共同安定化に要する経費です。予算現額26億3,955万5,000円、決算額24億6,176万8,197円、不用額1億7,778万6,803円です。平成27年度から対象が80万円までの全ての医療費に拡大して共同事業を行うもので、医療費、被保険者数、所得金額の合計額が拠出金の基礎となっております。
次に、款8、保健事業費、項1、特定健康診査等事業費、目1、特定健康診査等事業費の備考欄の事業1、特定健康診査等に要する経費です。予算現額1億926万1,000円、決算額8,636万4,633円、不用額2,289万6,367円です。特定健康診査や特定保健指導の受診者が見込みより少なかったことが要因でございます。
572ページ、573ページをお開きください。次に、項2、保健事業費、目1、保健衛生普及費の備考欄の事業1、保健事業(健康診査)利用
補助に要する経費です。予算現額1,180万円、決算額935万8,000円、不用額244万2,000円です。人間ドック、脳ドック及び簡易脳ドック利用
補助の利用者数が、見込みより少なかったことが要因でございます。
事業2、データヘルス事業に要する経費です。予算現額1,592万2,000円、決算額1,050万1,901円、不用額542万99円です。糖尿病性腎症重症化予防指導委託料及びデータヘルス事業委託料の契約差金が生じたことが要因でございます。
款9、基金積立金、項1、基金積立金、目1、基金積立金の備考欄の事業1、国民健康保険事業運営基金積立金です。予算現額4,977万9,000円、決算額4,976万9,698円です。平成27年度決算で実質収支が黒字となったことから、元金の積立てができるようになったものでございます。
574ページ、575ページをお開きください。款11、諸支出金、項1、償還金及び還付金、目5、償還金の備考欄の事業1、交付金等の返還金です。決算額は4,247万6,816円ですが、こちらは平成27年度国民健康保険療養給付費等負担金返還金4,239万2,816円、平成27年度国民健康保険特定健診・保健指導等負担金返還金8万4,000円でございます。
次に、項2、繰出金、目1、繰出金の備考欄の事業1、一般会計繰出金です。決算額4億円は、前年度繰越金から国民健康保険事業運営基金条例に規定される基金積立金、国庫負担金等の精算による返還金を除いた残りの額について整理し、一般会計繰出金としたものです。
以上、予算現額128億8,269万3,000円に対して、支出済額122億246万7,423円で、不用額は6億8,022万5,577円となっております。
次に、578ページをお開きください。実質収支に関する調書です。歳入総額122億5,550万円で、歳出総額は122億246万7,000円、歳入歳出差引額5,303万3,000円となります。翌年度へ繰り越すべき財源はございませんので、歳入歳出差引額がそのまま実質収支額となりまして、5,303万3,000円の黒字でございます。
以上で、説明を終了させていただきます。よろしくご審議の上、ご認定賜りますようお願い申し上げます。
63
◯議長(
五十嵐京子議員)
提案理由の説明は終わりました。歳入歳出一括で質疑行います。
(「なし」と呼ぶ者あり)
64
◯議長(
五十嵐京子議員) 質疑を終了することにご
異議ありませんか。
(「
異議なし」と呼ぶ者あり)
65
◯議長(
五十嵐京子議員) ご
異議なしと認め、質疑を終了いたします。
お諮りいたします。
本件は、既に設置しております
決算特別委員会に付託することにご
異議ありませんか。
(「
異議なし」と呼ぶ者あり)
66
◯議長(
五十嵐京子議員) ご
異議なしと認め、
本件は
決算特別委員会に付託することと決定いたしました。
─────── ◇ ───────
67
◯議長(
五十嵐京子議員) 日程第10、認第3号、平成28年度
小金井市下水道事業特別会計歳入歳出決算の認定についてを議題といたします。
提案理由の説明を求めます。
68
◯市長(
西岡真一郎) 認第3号、平成28年度
小金井市下水事業特別会計歳入歳出決算の認定についてをご提案申し上げます。
本案は、
地方自治法第233条第3項の規定により、本
市議会の認定に付するものであります。
細部につきましては、
会計管理者から説明させていただきますので、よろしくご審議の上、ご認定賜りますようお願い申し上げます。
69 ◯
会計管理者(松井玉恵) それでは、細部についてご説明いたします。
決算の概要ですが、歳入決算額は14億1,742万8,342円、前年度対比4.9%の減、歳出決算額は13億8,446万9,009円、前年度対比5.7%の減となりました。実質収支額は3,295万9,333円です。下水道処理区域世帯は5万9,099世帯、普及率は100%、水洗化率は99.98%です。また、平成28年度末の浸透桝設置件数は1万6,364件、浸透桝設置数は7万4,199個となりました。
なお、決算の詳細につきましては、主要な施策の成果に関する説明書の123ページから127ページに記載してありますので、後ほどご参照ください。
それでは、歳入歳出決算書でご説明いたします。586ページ、587ページをご覧ください。初めに歳入です。分担金及び負担金から市債までの収入済額につきましては省略させていただきまして、ここでは予算現額に対する比率、収入率、不納欠損額、収入未済額、予算現額と収入済額の比較の増減の主なものについてご説明いたします。
款2、使用料及び手数料です。予算現額に対する比率は100.7%、収入率は98.4%です。このうち下水道使用料の収入率は98.4%で、内訳は、現年賦課分が99.2%、滞納繰越分が60.4%です。次の不納欠損額は下水道使用料で、431件、32万1,456円です。前年度との比較では、件数では74件の減、金額では11万5,596円の減となっております。次の収入未済額1,564万7,021円ですが、内訳は、現年賦課分804万4,983円、滞納繰越分760万2,038円となっております。前年度と比較いたしますと、434万1,329円の減となっております。次の予算現額と収入済額との比較の欄は、698万6,649円の増となっております。その内訳は、下の段にありますように、使用料が684万4,649円の増、手数料が14万2,000円の増となっております。
次に、款7、繰入金です。予算現額に対する比率は94.1%、収入率は100%で、2,409万2,000円の減となっております。
次に、594ページ、595ページをお開きください。歳入の事項別明細書です。款2、使用料及び手数料、項1、使用料、目1、下水道使用料の備考欄の還付未済額3万4,178円は23件分で、その内訳は、現年賦課分12件、2万7,583円、滞納繰越分11件、6,640円となっております。
歳入につきましては以上です。
予算現額14億3,452万8,000円に対しまして、収入済額は14億1,742万8,342円で、予算現額に対する比率は98.8%、予算現額に対する増減は1,709万9,658円の減となりました。
次に歳出です。
606ページ、607ページをお開きください。備考欄の事業3、流域下水道維持管理負担金です。予算現額6億8,882万6,000円、決算額6億7,779万3,726円、不用額1,103万2,274円です。東京都に処理を依頼している汚水・雨水の処理量が見込みより少なかったことで、負担金が減となっております。
608ページ、609ページをお開きください。目2、下水道維持費、備考欄の事業1、下水管きょの維持管理に要する経費です。予算現額9,981万4,000円、決算額8,728万6,043円、不用額1,252万7,957円です。不用額の主なものは、公共下水道管きょ及び雨水桝清掃委託料の302万3,520円で、苦情等の緊急対応による件数が見込みより少なかったこと、及び公共下水道維持管理工事の207万5,430円、維持補修用原材料の487万2,464円で、いずれも道路の陥没等の緊急対応、道路の拡幅等に伴う雨水桝の新設・移設対応等の発生件数が、見込みより少なかったことによるものでございます。
610ページ、611ページをお開きください。項2、下水道建設費、目1、下水道建設費、備考欄の事業1、管きょ建設に要する経費です。予算現額1億8,059万円、決算額1億7,295万7,835円で、不用額が763万2,165円です。不用額の主なものは、東
小金井駅北口土地区画整理事業下水道整備等委託料751万9,305円で、これは土地区画整理事業の進捗状況に応じて精算払いとなっているためです。
次に、備考欄の事業2、流域下水道建設に要する経費です。予算現額3,460万1,000円、決算額2,001万2,363円、不用額1,458万8,637円です。不用額の主なものは、多摩川流域下水道野川処理区建設負担金1,120万5,586円、及び
多摩川流域下水道北多摩第一号処理区建設負担金337万1,671円で、ともに負担額が見込みより少なかったことによるものです。
612ページ、613ページをお開きください。款4、予備費ですが、予備費の支出はございませんので、230万円が全額不用額となっております。
歳出につきましては以上でございまして、予算現額14億3,452万8,000円に対しまして、支出済額は13億8,446万9,009円で、不用額は5,005万8,991円となっております。執行率は96.5%です。
次に、614ページをお開きください。実質収支に関する調書です。歳入総額は14億1,742万8,000円、歳出総額は13億8,446万9,000円です。したがいまして、歳入歳出差引額は3,295万9,000円となります。翌年度へ繰り越すべき財源がございませんので、歳入歳出差引額がそのまま実質収支額となります。3,295万9,000円です。
以上で、説明を終了させていただきます。よろしくご審議の上、ご認定賜りますようお願い申し上げます。
70
◯議長(
五十嵐京子議員) 説明が終わりました。歳入歳出一括で質疑を行います。
(「なし」と呼ぶ者あり)
71
◯議長(
五十嵐京子議員) 質疑を終了することにご
異議ありませんか。
(「
異議なし」と呼ぶ者あり)
72
◯議長(
五十嵐京子議員) ご
異議なしと認め、質疑を終了いたします。
お諮りいたします。
本件は、既に設置しております
決算特別委員会に付託することにご
異議ありませんか。
(「
異議なし」と呼ぶ者あり)
73
◯議長(
五十嵐京子議員) ご
異議なしと認め、
本件は
決算特別委員会に付託することと決定いたしました。
認第3号までの質疑と
委員会付託が終わったところですが、続きは明日の本会議で行いたいと思いますが、ご
異議ございますか。
(「
異議なし」と呼ぶ者あり)
74
◯議長(
五十嵐京子議員) ご
異議なしと認めます。
お諮りいたします。本日の会議は、議事の都合によりこの程度にとどめ、これをもって延会することにご
異議ありませんか。
(「
異議なし」と呼ぶ者あり)
75
◯議長(
五十嵐京子議員) ご
異議なしと認め、延会することと決定いたしました。
本日は、これをもちまして延会いたします。
午後4時31分延会
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